わかばテラス

わかば会 3本の柱

その1 わかばごころ

 和みの施設づくり
 環になって患者様と健康づくり
話もってみんなでつくる
関係づくり

わかば会では「わかばごころ」を理念として掲げています。 私達が、理念をわかばごころという和言葉にしたのは、わかば会の理念を固く難解言葉で表現することを避けたかったためです。このわかばごころが、若者であろうと、高齢者であろうと、障害を持った人であろうと、外国人であろうと、感情を持った人間であればどなたでも心の深い部分に染み込み、納得できる言葉であるように、そしてすべての方々とわかばごころを共有できることを願っています。

その2 里山療法の確立

里山療法における「とうもろこしの研究」データの蓄積、多施設での比較研究を進めています。

具体的な研究目標
1.MMSE(認知機能検査)の変化に関するデータ収集の継続とその発表
2.ADL(日常生活動作)の改善に関するデータ収集
3.里山療法の一部となる可能性があり、日本庭園を鑑賞することだけによる精神
認知機能の変化の研究(長崎大学 五島先生との共同研究)の開始 2015年1月から4月までの期間でのデータ収集
4.里山療法を老化予防に活用するシステムとしてのわかば生き生きサークルでのデータ蓄積

その3 わかば会の目指す「ナラティブ ベイスド メディスン アンド ケア」

ナラティブ ベイスド メディスン アンド ケア ~NBMとは~

現代の医療は、大多数の人々を対象に行った臨床試験の結果から導き出された、科学的根拠に基づいて行われています。
しかし、集団から得られた結果をすべての人に当てはめることには問題もあります。人には個性があり、人生や健康、病に対する価値観がそれぞれ異なります。それぞれ生きてきた人生、「物語」があります。NBMでは「病」を人生という大きな物語のなかで展開する「一つの物語」ととらえ、患者さんを語り手として尊重します。
私たちは、すべてのスタッフがNBMについての理解を深め、傾聴と対話と共感によって、その方の今までの人生の物語をまず語り出していただける環境づくり、そして、これからの人生の物語を紡ぎ出すお手伝いをします。これにより、お年寄りや終末期の方が人生を肯定的に捉えるようになり、心のケアにつながると考えています。